院長先生のご紹介

院長 大竹 聡

AKIRA OHTAKE

  • プロフィール

    • 趣味・特技
      写真、テニス、ドライブ
    • 座右の銘
      自分が嫌なことは人にしない
  • 経歴

    • 1986年 日本歯科大学 卒業
    • 1986年 日本歯科大学新潟歯学部 勤務
    • 1992年 大竹歯科医院 院長就任
    • 現在に至る

院長先生へのインタビュー

今まで診てきた患者さまで心に残っている、印象的なエピソードがあれば教えてください。
いろいろな歯科医院を回られて、うまくいかなかったという患者さまが来られたことがあります。

ほかの歯科医院でうまくいかなかったという事実をまず念頭に置きながら、当院でできることは可能な限りさせていただこう、ということを心掛けて診療にあたりました。 その患者さまは、当初「口の中も悪いし、体も調子が悪い」とおっしゃられて、治療に関して前向きではありませんでした。

しかし何度か来られるうちに、いろいろと話してくださるようになって、少しずつ心を開いてくださったのかな、と。

歯の治療は一回で痛みがとれるのが患者さまにとって大切なことではありますがどうしても何度か通っていただかなければいけない場合もありますから、やはり気兼ねなく話していただけるような雰囲気づくりは大切だと思っています。
初めて来た患者さまに対して心がけていることがあれば教えてください。
なるべく患者さまの話を聞きます。 初診の場合、問診票を書いていただいて目を通しますが、一口に痛いといってもどのように痛いのか、やはり直接聞いていかないと分かりません。

処置や治療を始める前になるべく詳しく話を聞くことで症状を確認し、原因を絞っていきます。 どのように痛いのか、伝えていただけると、それがものすごくヒントになるんです。 冷たいものがしみて痛いとか、噛んだときとか、夕方から夜にかけて痛くなるとか。

あと、歯周病の場合は、朝起きたときに口の中がサッパリしていないとか。 なかなか意識しにくいところもあるので、こちらから、こういう場合は?と聞くようにしています。
診療のモットーを教えてください。
なるべくその人に合った治療をしようと思います。 例えば、今はなるべく小さく悪いところを治療するのが良いとされていますが、それでも歯磨きが出来ず治療した周辺がまた虫歯になってしまう方がいらっしゃいます。

この場合、半年後の状態を考えると、悪くなる可能性が高いところを予防的に削るという、少し昔ながらの治療法をした方が良いことがあります。

普段はやりませんが、この治療が良いと判断した場合は、説明の上で治療を進めていきます。
お子さまをお連れの方にお伝えしたいことはありますか?
よくお子さまを連れてくる時に、「痛くないから」と言って連れてくる方がいらっしゃいます。

もちろん痛くないように治療しますが、個人差もありますしどうしても多少の痛みが伴ってしまう場合もありますので、「痛いけど頑張って」と言って連れてきていただきたいと思います。 痛くなかったら「お母さん、痛くなかったよ」で済みます。

お子さまの治療でも信頼関係は大切に考えていますので、ぜひご協力いただきたいポイントですね。
お年寄りへの配慮は何かありますか?
ご年配の方の場合は、言葉で症状を表現しにくいとか、辛い症状を我慢してしまわれる方もいらっしゃるので、できるだけ様子をしっかり見させていただいておりますね。

待合室の手前に座っていただくとか、なるべく目を離さないように、声をかけています。 診療室に入って麻酔をかけてから移動されたりといったこともあるので、スタッフも気を付けて声掛けしています。 10年くらい前に、AEDを設置しようかという話になって購入いたしました。

幸いなことに、まだ1回も使ったことがありません。
スタッフ教育で力を入れているところはありますか?
スタッフに責任を持って患者さまと関わってもらいたい、という思いや、患者さまの変化が分かりやすいという意味でも、可能な限り、一人の患者さまに同じ歯科衛生士が担当するようにしています。 治療が終わったあとの歯磨き指導に関しても、歯科衛生士の役目ですね。

ただ、歯石をとったりする役割はたまに変えています。 違う人が診た際に気付けることもありますし、歯科衛生士としても違う人がやっているのを見るのも勉強になります。
この町の特徴をひとことでいうとなんですか?
地域の結びつきが強い、というか、アットホームな雰囲気はありますね。 有難いことに、患者さまから差し入れに甘いものをいただくこともたまにあります。
地域の医療貢献のために取り組んでいることがあれば教えてください。
公共の検診の参加とか、休日診療とか、歯科医師会の活動としては、啓蒙活動を行っております。 年間通してもいろいろと催しがあるので、それに参加して、お手伝いさせていただいております。
おすすめのデンタルグッズはなんですか?
デンタルフロスは僕は好きですね。 使い慣れていただくと気持ちいものだと思っています。

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